Batman: Arkham Asylum2009年09月14日 10時38分24秒

海外で評判が良いBatman Arkham Asylumのアジア版を購入しました。

このゲームを最初に知ったのは、海外のレビューをまとめて出ているサイトでした。
そこに載っているレビューで高評価となっていたので、気になり、すぐに体験版をダウンロード(ダウンロードには海外タグが必要です)してプレイしてみました。
プレイしてみたら、これが面白い・・・バットマン全然知らないし、英語苦手だし、体験版だと視点上下反転の設定が無い(私は視点を右スティックで操作するゲームは、いつも上下反転設定でプレイしています)けどやってみたい。
(ちなみに製品版では視点の上下反転設定ありました)
ということで、PlayAsiaを見てみたらクーポン使えば4,500円未満で購入できるじゃないですか。
その場ですぐに予約してしまいました。

発売日に発送されたものが、水曜日にやっと届いたので週末にプレイしてみました。
(PlayAsiaの無料便は、今までは大体発送のメールがきてから1週間で届いていたのですが、今回は珍しく遅く10日ほどかかりましたね)

最初、結構長いムービーが流れるのですが・・・英語なので微妙に話がわかりません。
英語もっと勉強しておけばよかったかな、なんて思いながらそのムービーを眺めてました。<BR> ゲーム中、ムービーシーンは要所要所で入るのですが、字幕があっても、理解できないことがあり、日本語版でやりたいなというのが本音です。
版権ものの海外ゲームは、最近あまりローカライズはされない傾向(確かWolverineやIron Manとかローカライズされてませんよね)なので半分諦めていますが。

さて、オープニングムービーが終了すると、敵に囲まれてスタートです。
最初の敵なので攻撃ボタン(Bボタン)を適当に押しているだけでバットマンが躍動し、敵を全滅できます。
この戦闘が気持ち良い事も、体験版をプレイした時に購入しようと思った要因の一つです。
戦闘は、最初のうちは攻撃ボタンの連打で問題なく勝てますが、徐々に難易度が上がっていき、敵の攻撃が来る時はカウンター(Yボタン)で返したり、敵を気絶させる攻撃(Bボタン)を状況に応じて使い分けていかないと勝てないようになっていきます。
また、攻撃ボタンも連打ではなく敵の様子をみてタイミング良くボタンと方向ボタンを押していくことでうまくコンボを繋がっていきます。
コンボを繋ぐことによって、大技が出せたり経験値が多くもらえるなどのメリットがあるので出来るだけコンボを絶やさないように戦うのが重要となってきます。

この戦闘と同様に、このゲームの柱と思われるのが、ステルスアクションです。
バットマンは、ワイヤー付き鉤爪を使って普通のひとでは登れない高所へ行き、敵に見つからないように移動することが出来るのですが、このアクションを利用して敵に気付かれない様に背後へ回り込み、音を立てずに敵を倒していくことができます。
格闘が強いバットマンがなぜこんなことをする必要があるのかというと、バットマンは銃器を使わない為、敵が銃器を持っていて遠くで見つかってしまった場合、このゲームでは近づいて殴りかかる前に、間違いなく殺されてしまいます。
ということで、闇にまぎれて敵に見つからないようにしながら、敵を倒していく必要が有るのですが、このシステムのお陰でゲームにメリハリが出ています。

単調に格闘だけで進めるのではなく時には隠れて、背後からこっそり敵を倒すことで楽に敵を倒すといった選択も必要となってきます。
たとえば、銃器を持っている敵が1人いて、その周りに何人か敵がいる場合などは、まず、銃器を持っている敵を背後から奇襲をかけて倒し、その後、他の敵と格闘をするといった感じにプレイすることも出来ます。
背後からこっそり倒すほうが安全なら、全部それでいいじゃないかという感じもしますが、さすがに敵が近くにいる場合は見つかりますし、 敵を背後からこっそりと倒すと、経験値の入りが少なくないようなので、派手に格闘でいける場合はコンボを繋いで派手に敵を倒した方が良いようです。
こういった攻略性のあるシステムがこのゲームの面白さに繋がっています。

格闘とステルスアクション以外の部分では、徐々に手に入るツールを使って探索していくことになります。
基本的にストーリーは一本道ですが、リドルや成長要素(といっても、クリアするころにはフルパワーアップしてしまうと思いますが)もあるので、寄り道要素もそれなりにあります。

また、英語のゲームなので途中プレイに行き詰まることがあるかと思いましたが、ディテクティブモード(Detective Mode)というものがあり、このモードにすると視覚的に、重要なものが光って見えるようになります。
また、マップでは、次の行き先がわかる様になっており、英語がわからないからプレイに行き詰まるということは無いと思います。

ディテクティブモードは、上記以外にも、壁向こうの敵の配置が見え、銃器を持っているかどうかもわかるようになったり、隠れているものが見える等便利な機能がある為、かなりの頻度で使うことになります。
逆にディテクティブモードによるデメリットが存在しない為、下手をしたら常時ディテクティブモードでプレイしてしまう可能性もあります。
この点は、折角の綺麗なグラフィックが台無しになってしまうので、このゲームの勿体無い点だなと思っています。

海外ゲームのアクションゲームに、慣れ親しんでいる方ならバットマンを知らない方でも楽しめるゲーム(私も全然バットマン知りませんが楽しめています)となっていると思います。
体験版をプレイしてみて、自分に合うゲームでしたら購入してみてはいかがでしょうか。
私は海外の評判に違わぬ、面白いゲームだと思います。




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