Wiiスポーツ リゾート ちょっとやりこみました2009年07月21日 13時19分45秒

このソフト一緒にプレイする人が居ないと、面白みの薄いソフトです。
先週末は、プレイする人がいたのでずっとやっていました。
今回良くプレイしたのは、ピンポン、ゴルフ、バスケットでした。
以下はそれぞれの感想です。

・ピンポン
実際のピンポンに比べると力加減が必要ないのでアウトになりにくく(左右のアウトはあっても正面に返せばネットにでも当たらなければ大体1バウンドする)適当に打つことが出来ます。
(逆に力いっぱい打ってもそれが反映されないという部分もありますが・・・)

あとスピンがかけやすく、カットやドライブのスピンを自在にかけることによって緩急をつけることが出来ます。
これを使って相手のタイミングをずらしてポイントを奪うのが対戦時の必須テクニックとなります。
ある程度プレイヤーが熟練してくると、お互いがカットでゆっくりの球を打ち合いしていて何処でドライブにしてテンポアップをするのか。(逆のドライブからカットへの変化もありです)、相手のフォア、バックのどちら側に打つか等も含め読み合いが楽しくなってきます。
普通に考えると、回数重ねれば慣れてきて、緩急の差は、ついていけそうな気もするのですが、ドライブの連続でお互いハイペースで打ち合っているところに突然カットが1球混じると、おもわずそれまでと同じようなペースで手を出してしまい、バウンドする前の球を打ってしまうということがよくおきます。(実際には遅い球が来ていると認識はしているので遅く手は出しているのですが球筋の違い等により待ちきれていないようです(^^;)
ということで、ピンポンは、同レベルの対戦相手がいるならおすすめです。


・ゴルフ
前作との違いは以下の点です。
・フック、スライスを意図的に打てるようになった。
・バックスピンをかけられるようになった。
・クラブの数が増えた。
・コースが18ホールに増えた。(半分は前作のコース)

これでシステム面では、一般にあるゴルフゲームとあまり変わらなくなったのではないでしょうか。(コースは少ないと思いますが)
前作までは、ちょっと物足りなさもあったWiiスポーツのゴルフですが、Wiiスポーツリゾートのゴルフでは、逆に普通のゴルフゲームよりも、よりゴルフらしくなったのではないでしょうか。
コントローラを振ってのショットというのは、ボタンを押すだけのショットに比べてどうしても精神状態が影響するようで、素振りで振っていたのと同じように振ったつもりでもたまにミスショットが出たりします。(回数を重ねていけば普通のゴルフゲームと同じように、いつもベストショットを打てるようになるかもしれませんが)
この精神状態が影響したりするところが、スポーツをやっているときと同じような感覚になるんですよね、この感覚が新鮮で楽しいです。


・バスケット
バスケットには、試合とスリーポイントコンテストがあります。
スリーポイントコンテストは左右、左右斜め45度、正面の5箇所からそれぞれ5球ずつシュートを行いその入った数で得点を競います。
各箇所の最後のボールは2ポイントとなっていて全部で合計30点、全体での制限時間があるのである程度テンポ良く投げないとなりません。
このスリーポイントコンテストは、恐らく同じ投げ方を25回出来ればパーフェクトが取れるはずなのです、ですが・・・なぜか出来ないんですよね。
これは、投げる動作にも関係あるのでしょう。
投げる動作は、一旦コントローラを右下(右利きの場合)に持って行きボールを拾いそこから上に持って行き、最後に手首で投げる動作をする。
この繰り返しになるのですが、最初に右下に持って行きそのご頭上に持っていくことから、結構コントローラーを動かすこととなり、思ったよりも同じ動作をするのが難しいようです。
スリーポイントコンテストで、右下のボールを拾う動作を入れたのは正解だと思います。
この動作のおかげで丁度良い難易度になっている気がします。
この投げる操作の最後の部分、投げたボールがゴールに入る時は、ボールを投げた瞬間に、ボールをうまく投げられた納得感が感じられるのがすごいです。
これは触ってもらわないとわからない部分ではありますがぜひ体験してもらいたいです。

試合については、色々駆け引きはあるのですが、ボールを持たない選手達が操作できない為、極まってくると運の要素が絡みそうでちょっと残念です。
まあ、まだ私は極まっていませんので楽しめています。


最後にまとめですが、Wiiスポーツは、やはり一緒にプレイする人がいてこそのゲームだなと思います。
各スポーツには、いくつかの目標が設定されていて、一人で遊べるようには作られているのですが、この目標もやはり競う相手や自慢する相手が居てこそな気がします。
複数人でプレイするなら最高のソフトですが、一人でずっと遊ぶような方にはおすすめ出来ないソフトです。