新型PS3とREGZAのリンクについてのまとめ2009年11月10日 15時21分54秒

以前、新型PS3とREGZAのリンクについて書きましたが、
結構な方がその情報を見にきていらっしゃるようです。
ということで、以前にブログで書いて以降に、わかったことも含め、
新型PS3とREGZAのリンクについてのまとめを書いておきたいと思います。

ちなみに我が家のREGZAは、37型のZ8000、PS3はCECH-2000Aです。
(最新のZ9000等でも同様の動作になると思いますので、REGZA系なら参考になるのではないでしょうか)

1.設定方法
(1)PS3側で本体設定のHDMI機器制御を入に設定。
(2)REGZA側でレグザリンク設定のHDMI連動機能を使用するに設定。
(3)REGZAのHDMI連動機器リストに「プレーヤー PlayStation 3」が出てきていることを確認。
これでリンクは完了です。

2.リモコン操作について
リモコンで使えるボタンの機能は以下となります。
・再生
・停止
・早送り
・巻き戻し
・チャプタースキップ
・チャプター戻り
・一時停止
・青
・赤
・緑
・黄
・方向キー
・決定
・戻る
・録画リスト

上記の中で特別なボタンについて以下に記述します。

(1)方向キー、決定、戻るの各ボタン
   方向キーは十字キー、決定ボタンは○ボタン、戻るボタンが×ボタンに
   それぞれ対応してPS3のXMBの操作が可能です。
   ただし、リモコンでゲームの操作は行えません。
   ゲームの起動までは出来ますが、ゲームが始まるとコントローラーで操作しないとなりません。
   まあ、わざわざリモコンでゲームする人は居ないと思いますが。

(2)戻る各ボタン
   BD再生中に戻るボタンを押すとXMBへ戻るメニューが表示されます。

(3)録画リストボタン
   このボタンを押すとメニューが出てきます。
   この中のリンクメニューという項目をBDを再生中に選択すると
   タイトルメニューに戻ってくれます。
   以前、タイトルメニューへ戻るボタンが無いと書いていたのですが、
   実はあったのですね、気がつきませんでした。
   また、その他の操作を選び、そこにあるセットアップメニューを選択すると
   コントローラーで△ボタンを押したときに出るメニューと同様のメニューが表示されます。


3.PS3とREGZAの電源リンクについて
以前電源がリンクしていないと記述していましたが、これは間違いでした。
実際には、以下のリンク機能があります。

(1)PS3起動中にREGZAの電源を落とす。
   連動してPS3の電源が落ちます。ただし、これには条件があります。
   電源が落ちるのはPS3がXMBの時です。
   BDの再生中やゲームの起動中にREGZAの電源を落としても電源は落ちません。
   確かにゲーム起動中にREGZAの電源を落としたら、PS3の電源も落ちるようでは
   不都合なことが多いですから、この仕様はありがたいです。
   ちなみにBD再生中というのは、BDのタイトルメニューの時も含まれます。
   連動して電源を落としたいのであれば、XMBまで戻らないと駄目です。

(2)PS3とREGZAの電源が落ちているときに、PS3の電源を入れる。
   REGZAが起動し、PS3が繋がっているHDMIの入力に映像が切り替わります。

(3)REGZAが電源入っているときに、PS3の電源を入れる。
   PS3が繋がっているHDMIの入力に映像が切り替わります。


ということで、実はBDを見るのならば、PS3のコントローラーの電源を入れる必要はありません。
必要な操作は、全てREGZAのリモコンで行えます。
レグザリンク(ブラビアリンク)万歳ですね。

アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団2009年11月09日 11時10分18秒


仕事が忙しい&ゲームの発売ラッシュ(言い訳)でブログの更新がおろそかになっていました。
そんな中、先々週の末に「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」をクリアしました。

プレイ時間は大体、15~20時間程度。
(上級でプレイしていたので結構時間がかかってしまいました)
今作も、前作同様プレイする映画でした。

以下、前作との比較です。 ・操作は基本、前作と同様。
・ボリュームは前作よりも多め。
・演出は、前作より趣向が凝らされている。
・銃撃戦の比率が前作より減っている。

こんな感じに、前作のいい部分は伸ばし、不満だった部分を改良した感じになっています。
なので、前作が楽しめた方なら間違いなく楽しめると思います。
一部では、PS3を持っていて良かったソフトなどと言われてますが、大げさな表現ではないと思います。
PS3を持っているなら買って損をしないソフトだと思います。
このソフトちょっとでも気になった方は、まずは、前作をプレイして見るといいかも知れません。
(ベスト版で出ているので安く買えますから)

3Dドットゲームヒーローズ じっくり遊べる先行体験会2009年10月20日 23時51分59秒

先週の土曜日にWolfさんに誘っていただき、3Dドットゲームヒーローズ じっくり遊べる先行体験会に行って来ました。

※ 今回使用している画像の画面は全て開発中のものです。
のぼり
入り口にはこんなのぼりが。

のぼり
体験会に参加できるのって、たったの10組だけだったのですね、今知りました(^^;

のぼり
体験会場に入ると、勇者がお出迎えしてくれます。

体験会では、2時間という長い時間、自由にプレイさせていただけたので、前半1時間は、普通にゲームをプレイ。
後半の1時間は、このソフトの目玉であるエディットを体験してきました。

タイトル
タイトル画面です。

まずは、ゲームの内容ですが、基本はFCやSFCの頃のゼルダ等の2DアクションRPGといった感じのゲームとなっています。
操作は、剣を振る、ガード、魔法や道具を使用、あとボタン押しっぱなしで剣を出しながらダッシュ等がありました。

剣での攻撃は、剣が出ている間に方向転換すると、ぐるっと剣を振り回します。
ただし、方向転換している途中、剣の軌道に障害物がある場合は、「カキン」とはじかれて攻撃判定が消えてしまいます。

剣は強化鍛冶屋で強化できます。
強化パラメータには長さ、幅、貫通、ビーム等があり、剣によってこのパラメータの強化できる限界が違うそうです。
パラメータに貫通というものがありますが、これが結構重要でこのパラメータが高いと障害物があっても貫通してくれます。
剣を強化して長くしたりすると障害物に当たりやすくなるので、貫通が低いと下手をすると狭い場所では攻撃が出せなくなる可能性もありそうです。

と、ここまで攻略っぽいこと書きましたけど、
はっきり言ってこのゲームを楽しめるかどうかは、
昔のゲームの知識がどれだけあるかだと思います(^^;
ゲームプレイ中はWolfさんと色んなところに突っ込みいれてました(笑)
さて、このゲームの目玉であるエディット機能ですが
結構簡単にエディットできます。
Wolfさんがドッツ ドルアーガの塔を持ってきてそれを参考に作ったのですが、
1時間で結構なものが出来ました。
エディット
こんな感じです。

このデータはUSBメモリでPS3からセーブデータを取り出して
それをwebで公開が出来るそうです。
職人さんが出てきそうですね。

さて、体験会の感想ですが、少人数で長時間プレイさせていただけたので、
RPGでありながら、ソフトの楽しさを十分に体験できました。
体験会に行くまでは、購入するか迷っていたのですが、
購入するのに躊躇いがなくなりました。

このソフトは、FC世代のオジサンゲーマーに向けたゲームです。
昔からのゲーマーで、アクションRPGが好きな方なら、
楽しめること間違いなしだと思います。

Batman: Arkham Asylum2009年09月14日 10時38分24秒

海外で評判が良いBatman Arkham Asylumのアジア版を購入しました。

このゲームを最初に知ったのは、海外のレビューをまとめて出ているサイトでした。
そこに載っているレビューで高評価となっていたので、気になり、すぐに体験版をダウンロード(ダウンロードには海外タグが必要です)してプレイしてみました。
プレイしてみたら、これが面白い・・・バットマン全然知らないし、英語苦手だし、体験版だと視点上下反転の設定が無い(私は視点を右スティックで操作するゲームは、いつも上下反転設定でプレイしています)けどやってみたい。
(ちなみに製品版では視点の上下反転設定ありました)
ということで、PlayAsiaを見てみたらクーポン使えば4,500円未満で購入できるじゃないですか。
その場ですぐに予約してしまいました。

発売日に発送されたものが、水曜日にやっと届いたので週末にプレイしてみました。
(PlayAsiaの無料便は、今までは大体発送のメールがきてから1週間で届いていたのですが、今回は珍しく遅く10日ほどかかりましたね)

最初、結構長いムービーが流れるのですが・・・英語なので微妙に話がわかりません。
英語もっと勉強しておけばよかったかな、なんて思いながらそのムービーを眺めてました。<BR> ゲーム中、ムービーシーンは要所要所で入るのですが、字幕があっても、理解できないことがあり、日本語版でやりたいなというのが本音です。
版権ものの海外ゲームは、最近あまりローカライズはされない傾向(確かWolverineやIron Manとかローカライズされてませんよね)なので半分諦めていますが。

さて、オープニングムービーが終了すると、敵に囲まれてスタートです。
最初の敵なので攻撃ボタン(Bボタン)を適当に押しているだけでバットマンが躍動し、敵を全滅できます。
この戦闘が気持ち良い事も、体験版をプレイした時に購入しようと思った要因の一つです。
戦闘は、最初のうちは攻撃ボタンの連打で問題なく勝てますが、徐々に難易度が上がっていき、敵の攻撃が来る時はカウンター(Yボタン)で返したり、敵を気絶させる攻撃(Bボタン)を状況に応じて使い分けていかないと勝てないようになっていきます。
また、攻撃ボタンも連打ではなく敵の様子をみてタイミング良くボタンと方向ボタンを押していくことでうまくコンボを繋がっていきます。
コンボを繋ぐことによって、大技が出せたり経験値が多くもらえるなどのメリットがあるので出来るだけコンボを絶やさないように戦うのが重要となってきます。

この戦闘と同様に、このゲームの柱と思われるのが、ステルスアクションです。
バットマンは、ワイヤー付き鉤爪を使って普通のひとでは登れない高所へ行き、敵に見つからないように移動することが出来るのですが、このアクションを利用して敵に気付かれない様に背後へ回り込み、音を立てずに敵を倒していくことができます。
格闘が強いバットマンがなぜこんなことをする必要があるのかというと、バットマンは銃器を使わない為、敵が銃器を持っていて遠くで見つかってしまった場合、このゲームでは近づいて殴りかかる前に、間違いなく殺されてしまいます。
ということで、闇にまぎれて敵に見つからないようにしながら、敵を倒していく必要が有るのですが、このシステムのお陰でゲームにメリハリが出ています。

単調に格闘だけで進めるのではなく時には隠れて、背後からこっそり敵を倒すことで楽に敵を倒すといった選択も必要となってきます。
たとえば、銃器を持っている敵が1人いて、その周りに何人か敵がいる場合などは、まず、銃器を持っている敵を背後から奇襲をかけて倒し、その後、他の敵と格闘をするといった感じにプレイすることも出来ます。
背後からこっそり倒すほうが安全なら、全部それでいいじゃないかという感じもしますが、さすがに敵が近くにいる場合は見つかりますし、 敵を背後からこっそりと倒すと、経験値の入りが少なくないようなので、派手に格闘でいける場合はコンボを繋いで派手に敵を倒した方が良いようです。
こういった攻略性のあるシステムがこのゲームの面白さに繋がっています。

格闘とステルスアクション以外の部分では、徐々に手に入るツールを使って探索していくことになります。
基本的にストーリーは一本道ですが、リドルや成長要素(といっても、クリアするころにはフルパワーアップしてしまうと思いますが)もあるので、寄り道要素もそれなりにあります。

また、英語のゲームなので途中プレイに行き詰まることがあるかと思いましたが、ディテクティブモード(Detective Mode)というものがあり、このモードにすると視覚的に、重要なものが光って見えるようになります。
また、マップでは、次の行き先がわかる様になっており、英語がわからないからプレイに行き詰まるということは無いと思います。

ディテクティブモードは、上記以外にも、壁向こうの敵の配置が見え、銃器を持っているかどうかもわかるようになったり、隠れているものが見える等便利な機能がある為、かなりの頻度で使うことになります。
逆にディテクティブモードによるデメリットが存在しない為、下手をしたら常時ディテクティブモードでプレイしてしまう可能性もあります。
この点は、折角の綺麗なグラフィックが台無しになってしまうので、このゲームの勿体無い点だなと思っています。

海外ゲームのアクションゲームに、慣れ親しんでいる方ならバットマンを知らない方でも楽しめるゲーム(私も全然バットマン知りませんが楽しめています)となっていると思います。
体験版をプレイしてみて、自分に合うゲームでしたら購入してみてはいかがでしょうか。
私は海外の評判に違わぬ、面白いゲームだと思います。




アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝2009年09月09日 14時14分57秒



新型PS3発売日に、丁度Best版の発売日が一緒だったので一緒に購入した「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」をクリアしました。

このソフト評判が良かったこともあり、PS3を買ったら遊んでみたいと思っていたのですが、実際遊んでみて評判通りの非常に楽しめるソフトでした。

ということでクリアまでプレイしての感想ですが、
このゲームは、冒険もののハリウッド映画です。
ぶっちゃけて言ってしまえば、インディージョーンズみたいな感じでしょうか。
そういう映画が好きな方は、間違いなく楽しめると思います。

このゲームが映画みたいと感じたのはストーリーだけではありません。
ゲームをプレイしていると要所要所にムービーは入りますが、基本的にノンストップでプレイでき、ローディング等による没入感を削ぐ様な無粋なものもありません。

このゲーム、ジャンルはアクションアドベンチャーとなっていますが、TPSな面もあります。
○ボタンで物陰に隠れて、L1ボタンで照準を定めて、右スティックでエイミングして、R1ボタンで撃つという操作はGoW等の一般的なTPSの操作と同様となっています。

TPSが苦手な人にとっては、敬遠してしまう要素かもしれませんが、戦闘は、ライトな味付けになっているので、それほどシビアなエイミングは要求されませんし、死にそうになったらとりあえず、隠れて体力回復を待つことが出来ます。
また、□ボタンと△ボタンでの近接格闘もありますので弾切れとなっても何とかなるようになっています。

道中は、戦闘だけではなく、ジャンプアクション、QTE、謎解き要素当があり飽きさせない作りとなっています。
全体的にプレイヤーにやさしい作りとなっていて、謎解き等で困っている時は、ヒントをもらおうと思えばもらえますし、セーブはオートセーブとなっていて、即死するようなところでは、必ず直前からプレイできるようになっています。

このオートセーブは良し悪しあると思うのですが、ちょっと温過ぎるかなと思います。
この仕様の為、QTEでの演出シーンは緊張感が無くなってます。
1回QTEで死亡してゲームオーバーとなっても、すぐに直前から始まり、しかもボタンが替わらない為、ボタン連打をしているだけで2回目にはクリアできてしまいます。
確かに突然の死によるストレスは無くなりますが、逆に緊張感も無くなってしまうのでバランスが難しいところではあると思います。

プレイ時間は、クリアまで10時間弱でした、但し財宝探しで無駄な場所を歩いている時間もあるので、普通なら7~8時間位でクリア出来ると思います。
このプレイ時間の短さは、他にモード等も無いので不満に感じる方もいるかと思いますが、個人的にはこのくらいでも十分満足できました。

アクションゲーム好きで、ハリウッド映画が楽しめる方、PS3をもっているのであればBEST版が発売されたことですし、プレイしてみてはいかがでしょうか。

さて、次回作の「アンチャーテッド® 黄金刀と消えた船団」.があと1ヶ月もすれば発売されます。
もう楽しみで、早くプレイしたいです。
まあ、第1作の発売直後にプレイしていたら、2年近く待たなければプレイできなかった続編があと1ヶ月ちょっとでプレイできるのですからそのくらいは待つのはたいした苦痛ではないですが。